加藤純一「タイアップって何？」

オーイシ「いやぁ、でもすごいいい曲が出来上がったんですよね？」
尾崎由香「そうなんです！すごくあのぉ夏っぽくて、爽快感のある曲になったんでぇ」
オーイシ「しかもさ！」 「これ、何？タイアップついてるんでしょ？」
尾崎由香「そうなんです!!」

加藤純一「タイアップって何？」

≪３秒間完全に時が止まる≫

【え？っという顔で横目で加藤純一を見る尾崎由香】
【そうなんです!!と掲げた右手は行き場をなくし、力なくテーブルへ】
【どう反応していいか分からず口がポカンとする】

オーイシ「勉強してこぉい!!!!!!!!!」（強い語気で）
尾崎由香「ｱﾊﾊﾊﾊﾊﾊ!!」

【オーイシのおかげで止まった時は息を吹き返し尾崎由香に笑顔が戻る】

加藤純一「ｱﾊﾊ」 　オーイシ「音楽王やぞ!!!」
加藤純一「ﾀｲｱｯﾌﾟｯﾃﾅﾆ」
オーイシ「音楽バラエティ番組の冠をかぶってんねやぞ!!!!!!!仮にも!!!!」

【盛り上げる感じで声を張るオーイシだが目がまるで笑っていない】
【言い終わった後笑うが笑顔が張り付いている】

加藤純一「ｲﾔﾀﾞｹﾄﾞﾅﾝｶ」
加藤純一「タイアップって名前がカッコいいからﾁｮｯﾄ俺もタイアップしたいなってﾀｲｱｯﾌﾟ」
加藤純一「タイアップってなんすか？ﾁｮｯﾄ…」

【オーイシから張り付いた笑顔すら一瞬消えそうになる】

オーイシ「タイアップっていうのは…」

～オーイシによるタイアップの説明タイム～
【子どもに教えを説く先生をほほえましく見るような顔でオーイシを見る尾崎由香】
【ﾊｲ、ﾊｲと相槌をしながら聞く加藤純一】

加藤純一「っｓｓｓｓｽｫー」
尾崎由香「そうなんです」
加藤純一「ﾍーーーーーーーーーーーーーー」 「ﾅﾆｶﾉじゃあ…」
オーイシ「ｲﾔﾁｮｯﾄごめんごめんごめん、え？」

オーイシ「それ知らずに40回も音楽番組やってきたの？」

【顔を伏せ顔の横で振る両手には力が込められている】
【言い終わり、顔をあげ加藤純一を見るオーイシに笑顔はない】

加藤純一「ｱﾊﾊ」 「ﾀｲｱｯﾌﾟﾆ…ｽｹﾞーﾜー」
尾崎由香「すごーい、ピュア、ピュア」（拍手をする）
加藤純一「ｽｺﾞｰｲﾀｲｱｯﾌﾟ…ｵﾒﾃﾞﾄｰ…」（とりあえず拍手をする）
オーイシ「ピュア！ピュアワン？ｗピュアワンｗ」
加藤純一「ｿｳﾃﾞｽﾖﾎﾞｸﾊ…」
オーイシ「ピュアワンですよｗアハハハハｗ」
加藤純一「吸収力が…ｿｫ…明日からもうﾀｲｱｯﾌﾟﾀｲｱｯﾌﾟって言いますよｿﾚﾊ」

【そして次の話題へ】