■基本情報
【製品名】 Master of Orion(マスター オブ オリオン)
【対応機種】 PC(Steam)
【ジャンル】 ストラテジー
【発売日】 2016年02月26日(金)
【価格】 2,980円(税込)/Collector’s Edition:4,980円(税込)
【CERO】 不明
【プレイ人数】 1人~
【開発元】 NGD Studios
【発売元】 Wargaming Labs
【公式サイト】 https://masteroforion.asia/ja/
現在進行中のゲームアーカイブス『天地を喰らうII 赤壁の戦い』ノーミスクリア挑戦が、PSP本体のバッテリーのご臨終により代替品到着まで中断せざるを得なくなったため、気晴らしとウサ晴らしに『Master of Orion』を遊びます。
多分寿命だと思いますが、さすがに毎日4時間近くやり込んでいたらバッテリーも悲鳴を上げたのでしょう。
自分の実力の向上のなさを悔いるばかりです。
さて、このゲームは1993年に発売された作品のリメイクで、一言で表現すると「宇宙版シヴィライゼーション」です。
某プレイ配信を視て、面白そうだと思ったのでセール期間中に通常版を買いました。
このゲームは宇宙戦艦のカスタマイズが可能で、また、人類以外に異種族が多数登場しますので、『スター・トレック』シリーズが好きなファンには心を動かされるものがあるかも知れません。
宇宙の覇権を競って戦うもよし、科学技術の向上を目指すもよし、ゴミみたいな惑星をひたすら開拓するもよし。
クリア条件を自由に設定できるので、自分のプレイスタイルに合った遊び方ができます。
なおこのゲームはSteam内では「賛否両論」という評価です(約69%のユーザーに好評という内訳)。
なので好き嫌いが分かれると思います。購入はくれぐれも自己責任でお願いします。
ちなみに自分はついついハマってしまって、すでに60時間近く遊び、25個の実績を解除しました。
今回のプレイ日記では、シングルプレイヤー(要するに1人で遊ぶ)にて、人類を選択し、500ターン以内に何らかの条件で勝利を得られるかどうかに挑戦します。
なお、500ターンを超えても「延長戦」という形で引き続き遊ぶことができますが、その場合はそれらしいエンディングが存在しませんので、やりません。
銀河(広さ)は中規模、難易度はノーマルでいざスタート。
スタート直後、我が人類は「ソルI」という惑星のみを拠点として、宇宙の開拓に出かけます。
(画像が小さくてすみません、ブログデザインの関係上、これ以上大きくすると枠からはみ出てしまうのです)
所有する宇宙船はコロニー艇×1(惑星探査のために必要)、偵察艇×2、フリゲート級×1(現在の唯一の攻撃手段)。
序盤はこれらを駆使して、版図を拡大していきます。
それではまず、偵察艇を使ってこの星域を出ましょう。
画面右下にある「待機中の艦隊」から、偵察艇を選択し、行きたい場所を決めたら右クリック。
左クリックを押すと取り消しになってしまいます。
なんでこういう「Bボタンで決定」みたいな操作方法にしたのでしょうか。
移動はワープ航法を使いますので、上の図で指定した場所への移動時間は4ターンかかります。
コロニー艇には攻撃能力がありませんので、護衛のフリゲート級を率いて一歩手前の位置で待機させます。
艦隊への指示を終えたら、今度は内政に取り掛かります。
我が人類の母星、「ソルI」の状況がこちら。
画像が小さいので文章で説明しますと、人口は6、惑星の規模は中規模、生態系はテラン型、鉱物は豊富という、非常にノーマルな状況です。
この惑星を発展させるためには「製造」していくことが必要なので、まずは科学技術の向上に必要な「研究施設」の建造に着手します。
というかそれ以外の施設を建造する選択肢がないのが実情で、あとは惑星の防衛施設や宇宙船の製造だけ。
某北の国のごとく、軍事力に全振りするほど我が人類には余裕がありませんので、まずはソルIを豊かな国へと発展させていきます。
なお、研究施設の完成には6ターンを要しますので気長に待つことにして、今度は科学技術の研究に移ります。
画面左側の女性は秘書? だと思われます。パッと見た感じアジア系の方でしょうか。
ボディラインがくっきり見えるピッチピチのスーツを着ているのはもうお約束のようなものですね。
ちなみに研究自体にはお金はいりませんが、それなりのターン数がかかりますので、計画的に事を進める必要があります。
上図のように、技術ツリーを見てみますと「経済学」、「物理学」、「生物学」、「工学」など、どの分野の技術を伸ばしていくと、どの技術がアンロックされるかがひと目で分かります。
今回は、製造分野の発展を見込んで「全自動工場」の建造が可能になる「物理学」を選択。
8ターン後には研究が完了し、状況に応じて、また違う研究を選ぶことができます。
これで我が人類のやれることが全て終わったので、次のターンに移行しましょう。
なお、ゲーム開始直後の西暦は2300年となっており、1ターンが1年という計算のようです。
ということは最初に設定したターンが500ですから、500年の間に何らかの条件で勝利を掴まなければ、人類は宇宙の覇者とはなり得ないのです。
数字だけ見るとえらい余裕があるように見えますが、これから、まだ見ぬ異種族との邂逅が待っていますので、事はそう簡単には運ばないでしょう。
ということで『Master of Orion』プレイ日記 1日目はこれで終わりとさせていただきます。
長い文章になってしまいましたが、果たしてこんなペースで続けられるんでしょうか。
Source: 究極ゲームまとめ
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